2021/07/16
こんにちは
京都伏見 小川庭園管理 小川です。
本日のテーマは
こんな作業もやってます~土壌改良&植栽編~
です。
小川庭園管理では剪定や伐採以外のお仕事もさせていただいております。
そこで今回は土壌改良&植栽について業務内容を紹介したいと思います。
1、土壌改良
まず、植物を植え付ける前にその土壌の状態を見て、そのまま植えてよいか、あるいは改良すべきかを判断します。
例えば、山を切り崩して立てた造成地では山土の土壌になっていることがあります。
山土は粘り気が多い場合(粘土質)、水はけの改善をはからないとオリーブなど水はけの良い土壌を好む植物の生育は悪くなります。
またガーデニングでほうれん草を育てたいなど、特定の植物(野菜)を育てたい場合は、土壌のPHをアルカリ性か酸性寄りかに調整する必要があります。
日本の土地は大概が酸性なので、苦土石灰などを混ぜ込むことで酸性を中和していきます。
2、施工事例
雑草対策にグラウンドカバープランツの植え付けです。
改良前①
②改良中(緑化資材の投入&耕耘作業)
③耕耘後、不要物(雑草や雑草の根、小石)の除去及び整地
④配列、個数の調整
⑤植え付け作業完了
3、総括
小川庭園管理では、このような作業も行っております。
植物をあらたに植えたい、ガーデニング用の土壌にしたい、などお客様のご希望をお伺いし、それに沿った施工方法をご提案致します。
お庭でお困りでしたら、是非当店までご連絡ください。ありがとうございました。