2021/03/13
こんにちは
小川庭園管理 小川です。
今回のテーマは、、
お庭の手入れ、〇〇あれば超便利?
です。
業者に頼むのは高木や、ちょっと切り方が分からない木だけにして、できる範囲は自分でやろうという方向けの便利グッズをご紹介したいと思います。
(剪定ばさみ、のこぎり等は所有されている前提でお話しします)
1、掃除道具
剪定をするのはいいけれど、それで出た剪定枝葉の処分がなかなかネックになっているかと思います。
①剪定する
②剪定ゴミを集める
③剪定ゴミをまとめる→捨てる
という工程を踏むなかで特に②の工程がやっかいだと思います。剪定ゴミは細かい作業や樹高が高くなるごとに増加&飛散しますよね。それを細かく集めるのって結構面倒だと思います。
そこでホームセンターですぐに買えるお掃除を簡略化できるグッズをご紹介します。
イ)熊手(レーキ)
ここでお勧めしたいのは、写真に写っているようなプラスチック製の熊手です。柄の部分は木で、爪の部分がプラです。
このレーキの何がいいかというと、一般的な熊手である竹製のものより、爪がしなるので、地表の凹凸に柔軟にフィットするため、様々な場所で効率的に枝葉をかき集めることができる点です。
とくに苔が生えている場所で枝葉を集める時には、優しく掃いてやることで、苔へのダメージを抑えつつ、効率的に作業することが可能になります。
注意点としては、やはり先がプラなので、何かに引っかかったまま強く掃くなどした場合に柄との付け根が割れることがあるところです。
ロ)養生シート(防災メッシュシート)
これは剪定する木の根元に、植木鉢やなにかこまごましたものを置いている場合、上からシートをかけて剪定ゴミが細かいところに入らないようにするために使います。
植木屋もよく使います。特に松の剪定をする際に用います。ホームセンターで様々なサイズが売っていますので、状況に合わせて購入してみてください。
防災メッシュシートとして、灰色や緑のものが売られています。
ハ)フゴ袋
これは農業をされている方なら馴染みのあるものだと思います。農作物や、モミガラなんかを入れたりされてるみたいです。
主に自立式の四角形の袋で、耐久性があり、また安価です。要はでかくて丈夫な袋です(笑
これは、イ)のように平場に山のように積めない場合(狭い空間での作業や、傾斜地など)で、剪定ゴミを集めるときに便利です。
熊手で集めて、それをフゴに突っ込んでいきます。
おしゃれなガーデンバッグ?のようなものも市販されていますので、そちらを使うのもありかと思います。
2、総括
いかがでしたでしょうか。ガーデニングもある程度はご自身でやりたいという方の一助になれば幸いです。
ちなみに、小川庭園管理ではそうした剪定ゴミの回収も行っていますので、切るには切ったが、回収ができないor量が膨大すぎて家庭ごみとして出せない、といった場合などありましたらお気軽にご相談くださいませ。
以上、ありがとうございました。