2021/05/04
こんにちは
京都伏見の小川庭園管理 小川です。
本日のテーマは
植木屋の梅雨、雨の日事情は?
です。
よくお客様と作業日の日にちを決める際に天気の話になるので、雨の場合の作業についてお話ししたいと思います。
1、業者次第・現場次第
①業者都合
業者さんはその社内方針によります。
豪雨ではさすがにどこもやらないとは思いますが、、、。
小川庭園管理では、5m以上の高木作業は場合によっては延期ですが、基本的には雨でも作業を行います。
②現場都合ーーー剪定の場合ーーーー
高木での剪定作業は、小雨でもやらない業者さんはあると思います。幹によって濡れた時の滑りやすさが違いますので
経験のある業者さんですと、作業対象となる樹木次第で延期となることもあり得ます。
特に5mを超えてくるような(家の2階以上)高さになってくると滑落した際の危険度が上がりますので延期となる場合があります。
ーーー草刈り、芝刈りの場合ーーー
雨の日は草が水滴の重量で寝て(倒れて)しまい、きれいに刈り取ることが難しくなるので延期となることがあります。
2、晴れの日と雨の日、違いはどこに?
晴れだろうと雨だろうと、当店に作業をご依頼された以上、クオリティに差は生じません。
そこはご安心いただきたいと思います。
では、なにか変わるのかと言えば、ずばり作業時間です。
雨の日は、剪定ゴミが濡れるため相当重くなります。そのため
①ごみ搬出(かき集め、運搬)に時間がかる。
②掃除時間(細かいゴミの仕上げ、箒での集塵作業)が長くなる。
上記2点だけ、通常よりお時間を頂戴することになるかと思います。
ですが、当然料金は変わりませんし、仕上がりにも差は生じません。
3、総括
いかがでしたでしょうか。
今回は植木屋の雨の日の事情についてお話ししました。
豪雨以外は対応しますので、いつでも連絡してくださいね(笑。
以上、ありがとうございました。